凄い低予算なんだろうけど、見応えあった
こんにちはINGです
ドクターストレンジを視た後に自宅で視た映画
ラプチャー 破裂
まず監督の名前に惹かれました
その監督の名前は
スティーヴン・シャインバーグ
!!?
何処かでどころかスゲー聞いたことある感じで、微妙に違う名前の監督
もう彼の名前を視た瞬間思いましたね
『この映画、視よう』
って
で、この映画
タイトルで触れた通りで、低予算で制作された様な感じです
自宅とトラックと廃ビルの3ヵ所くらいでの撮影で、メインの登場人物も10人居るかな?くらいです
そんな感じの作品ですが、内容がなかなか深く(単に好みの問題もあると思います)
人体実験で恐怖を乗り越える実験をしている組織の実験場に連れてこられ、連れて来られた人達は、自分が一番怖いと思ってる事をやらされると言うか、やられる
例えば、一定感覚で高い所から落下させら、寸前で止められる、そして上昇し、また落下を繰り返す人も居れば、蛇に巻き付かれている人も居る
主人公は、蜘蛛が苦手で蜘蛛に対してはショック死しそうな程の恐怖を得ている印象です
主人公に対して一度目の実験が終わった後に主人公は、意を決して脱出を計りますが、逃げた先が行き止まりで脱出出来ず諦めて戻る
戻った後に更に脱出を計るが追い詰められて、閉じ込められて睡眠ガスで眠らされ……
目が覚めたら組織の人間から、自分が置かれている状況、実験の目的等を聞きます
主人公は自分が自分であることを望み、実験の中断を願い出ますが、強制的に実験され
遂に……
蜘蛛に対する恐怖を乗り越え、人類として次のステージに進化する
という大まかな流れですが、、、
結局、逃げられないんかーい
とか
(逃げられない事が)逆に新しい
とか
色々と突っ込みつつ
映画が終わった後の余韻が、今までに無い感じでしたね
ホラーとかパニック系の映画なんですが、最終的に主人公が状況を受け入れるって事が、あまり無い結末で本当に不思議な余韻に浸っていたと思います
所謂B級、低予算映画だろ
と舐めていた部分が正直あったのですが、良い意味で裏切られましたよ
もし興味持たれましたら、ご覧頂けると幸いです