アラフォー賢者の心の映画

アラフォーな友人同士がオススメの映画をブログで紹介していきます!!

モールス 切なくて恐ろしい、がキャッチコピー📄



どうも、水と土のK魔です

雨降りです、今日は。

雨の時は外出の面倒さが5億倍くらいに跳ね上がりますねww☔

家から眺める分には、時に趣きが 有ったりして良い物ですが、、、

置かれる事情に よって、同じ物事でも見方が随分と変わったり しますよねぇ。

いやはや、生きるって大変だ!ww


さてさて、今日は ざっくり3つの 有り様を見せてくれる1作、、


映画『モールス』予告編


"モールス" 


デェース!


劇中でメインの2人が 何度か使う モールス信号。そこから取ったタイトルな訳ですが、タイトルに するほどか、、?確かに要所 要所で使いは するけど、、なんて 思ってたら


原題は 『Let me in』


私を(部屋の)中に 入れてよ

私に(秘密を)打ち明けてよ


等の多彩な意味が ある模様。

こっちの方が しっくり来る気が します。

モールス信号より もうちびっと深く物語を汲んでる感じ!


あらすじをば、、て予告さんが 良い感じに語ってくれてるので、補足程度にw


両親は現在別居中→離婚が決定していて、宗教にハマっているっぽい母と2人暮らしの12歳オーウェン少年。学校でイジメを受けてるけど、精神が不安定っぽい母には話せず、静かな夜に 敷地内の遊具で 1人 佇んでみたり、望遠鏡で向かいの家を覗いてみたり、が唯一の気晴らしという ツラ~イ日々を送ってました。 

そんな調子で どことも無く窓を眺めていた ある夜、オーウェンの団地にタクシーが1台 やってくる。

降りてきたのは 初老くらいの男と、オーウェンと同じくらいの歳であろう女の子。

引っ越してきたのだろうか。


しかしその少女は冬にも 関わらず裸足で、その指先は 凍傷だらけだった。

少女達が現れてから程なくして、オーウェンの住む町で殺人事件が起き始める。

疑問を持ちつつも、現れた少女アビーと親交を持つオーウェンだったが、、、


てトコでしょうか。

スリラーだったりホラーだったりロマンスだったり、色々なジャンルが当てはめられておりますが、なるほど 全部入りで ございます。

どれも 良い具合に程よい薄味で 混ざってる感じでしたな🎶


スリラーだけど、サイコパスは出てこない。

ホラーだけど、そんなにビックリポイントは多くない。

ロマンスだけど、露骨な いちゃこら ないし そういうトークが無いwww


非リアにも優しめですε-(´∀`;)ホッww


まぁ12歳ん時に、本作みたいにキュンキュンな思い出、ねぇけどな!!www


冒頭30分くらいで 分かるので ぶっちゃけてしまいますぞ、、!!嫌~な方はバック推奨です。念の為 暫く間を取りますぞぉぉぉ、、、












それでは、、、










謎よ!紐解かれ給え!!









アビーさん吸血鬼な訳ですが、そこを深堀りしないのも また良かったですな。

オーウェンは途中で

「ヴァンパイアなの?」

と尋ねるんですが、それへの返しが

「生きる為に血が必要なの」


劇中 ヴァンパイア、の固有名詞が出てくるのは この1回きり。

怪異要素も入れつつ この作品は あくまでも人間ドラマなんだぜ!という姿勢が見える、、、気がしました、勝手にww

想像が めっさ 捗りましたねぇ。

アビーは あんまりハッキリと自分の事を語りません。


ずっと昔から12歳

寒さは感じない

一緒にいる 初老の人は父親じゃない


とか、断片的にしか 伝えないのです。


部屋には 相当 昔の物であろう色あせた楽しそうな思い出の写真が あったり、、

オーウェンと、ちょっとした 喧嘩を したりするんですけど、そういうイヤ~な思いも数え切れないほど してきたんだろうなぁ、、とか。


アビーとオーウェンが初めて会った時に、アビーは早々に


「友達には なれない」

と自分から一線 引くんですな。

まぁ、結局 仲良くなっちゃうんだけどww

いいですね、アカンと 分かってても やってしまう、てのは真理の1つだと思いますww✨


そんな浮き沈みを きっと気が遠くなるほど繰り返しただろうに、エスターさんより素朴なんですよ、アビーさんったら笑

人の首元 食い荒らす時は激しいけどww

更に言ってしまえば、オーウェンが ウブだから それに合わせて わざとカマトトぶったのかも しれんけどwww


あ、エスターは 病気だかなんだかで、歳は取るけど、見た目は13歳くらいの まんまで 実際は40歳だか そこいら。孤児のふりして拾われた先の大人の男性を落とせなくて、イラついて家族ごと ブチ殺す、という事を 何度も繰り返してきた 立派なサイコパスですwww

確かに心は育っていくのに いつまでも子供にしか見て貰えんかったら 性根も歪みそうなもんですがのぅ。


身体的には エスターより更に縛りを 掛けられているアビーさんの 聖人っぷりったらもうww

エスターさんよりも よっぽど常識人ですw

もはや どっちが人間なのやらw


ちょっと話が逸れましたな笑

オーウェンが、基本的には冴えない感じ なのも たまりません笑✨

運動も勉強も それほど得意じゃない ご様子。

体も 見事にガリガリ、、!!

それでも イジメてくる相手に一矢 報います👏👏

なかなかに過激だけどもww


て、人物の話ばかりだww

それだけ今回は人物 描写が刺さった、て事ですね、うん✨w


音楽は特にエンドロールの曲が良かったですな✨

オーケストラ編成っぽく壮大。

しかして曲コードは 基本的にマイナーで切なさ大爆裂。

ラストが ちょっと ほんわかなのも 余計に哀愁 強め👏


インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアみたいに オーウェンも吸血鬼の仲間入りしたり するんかも しれないww

考察、というより色々と想像が捗る作品ですな🎶

可愛いコが現れて、テンション上がって大はしゃぎ!ではなく静か~に事が進むのも、ささくれた心には優しめですww

若かりし頃、こんな淡~い思いしたなぁ、なんて 思い出しながら見るのも 良いかもしれませんな✨✨


、、ワイは そんなん ねぇけどな!!ww(2回目)


散文化してるので、まとめ切れずに また次回です笑👋

お読み下さり ありがとうございます~🙇‍♀️🙇‍♀️!

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