劇中劇、とは ちょっと違うけどw
どうも、水と土のK魔ですm(*_ _)m
閲覧ありがとうございます🎶
人は皆、人生というステージの役者だ、という言葉を、いつだったか聞いた事があります。
確かに 100%素のまま、成すがままに生きられる人は、きっと少数でしょう。
安定、安全を担保にガマンを強いられるのが人間社会、て見方もできたり、、
勿論、他の見方も ゴマンとあるんですけども。
ちょっと逸れましたね笑
今回の ”The idiots” は、、、
”そういった規制概念とは概ね無縁”
の作品だぞぉぉwww
イディオッツ、て愚か者ども、みたいな意味だし、まぁそうよなwww
主人公たち一味(大体8人くらい?)も ある意味役者です。しかし演じ方としては
”とびきりタチ悪い”けどもwww
それは何故か
彼らは特に障害が有る訳でもないのに、障害が有るフリをしてタクシーの乗車料金を踏み倒したり するのです。
演じる役としては かなりタチの悪い部類かと。
上のシーンは冒頭シーンw
のっけから ぶっ飛んでるなぁ、と思ったら それもその筈。
前回 記事に書いたドッグヴィルと同じ監督でありました!!ww
ラース・フォン・トリアー監督。
ドッグヴィルの時にも簡単なセットしか 用意しない、ていう斬新 なやり方を かましてましたが、今回も冒頭から やってくれました👏👏✨
全編 手持ちカメラで撮影してるのも あってか、とっても生々しく、障害のある人を演じて暮らす彼らのアウトローっぷりが描写されていきますww
そんなこんなで、改めて見て、結構攻めた作品だなぁ!とおもくそ感じましたとも、ええそりゃもう🎶
男も女も、平然と裸になるシーンも あったりwww
今じゃ 出来ないんだろなぁ、多分ww
加えて監督をして
「皆が楽しめる作品ではないだろうけど」
と、インタビューで言い切っておりますww
更にスタッフの1人である、50代くらいのシブめのオジサマが
「やっちゃいけない事を やるのは楽しいだろう?」
とにこやかに言っていたのが、見直した今、とても印象に残ってオリマス笑✨
と、これだけ見ると おふざけ、アウトロー全開!て感じなんですが、最後にキッチリ後味の悪さを放ってくるのは、ドッグウィルと同じく、てトコでしょうか✨
ざっくり言うなら 戻る場所が ある者と無い者の対比、とでも言おうか、、、
ただのバカ騒ぎ作品に終止していない所も より素晴らしい✨✨👏👏
監督さえも 言っている通り、万人向けではありませんww
ストーリーも こじんまりしてるしなぁww
アウトロー、といってもトレインスポッティングみたいに オシャレに描かれてる訳でもないし笑
ドキュメンタリーな感じが好きな方は 恐らくイケる、、ハズ✨w
今回は だいぶクセ強い感じありますが、これまで触れてきた作品なんかじゃヌルいわ!て方、ご覧になって、愚か者たちの生き様を ご覧に なってみては如何でしょうか🎶✨
ではまた次回です~👋
お読み頂き、ありがとうございます~(・▽・)!