アラフォー賢者の心の映画

アラフォーな友人同士がオススメの映画をブログで紹介していきます!!

劇中劇、とは ちょっと違うけどw


どうも、水と土のK魔ですm(*_ _)m

閲覧ありがとうございます🎶

人は皆、人生というステージの役者だ、という言葉を、いつだったか聞いた事があります。

確かに 100%素のまま、成すがままに生きられる人は、きっと少数でしょう。

安定、安全を担保にガマンを強いられるのが人間社会、て見方もできたり、、

勿論、他の見方も ゴマンとあるんですけども。


ちょっと逸れましたね笑

今回の ”The idiots” は、、、


”そういった規制概念とは概ね無縁”

の作品だぞぉぉwww

イディオッツ、て愚か者ども、みたいな意味だし、まぁそうよなwww


主人公たち一味(大体8人くらい?)も ある意味役者です。しかし演じ方としては

”とびきりタチ悪い”けどもwww

それは何故か

彼らは特に障害が有る訳でもないのに、障害が有るフリをしてタクシーの乗車料金を踏み倒したり するのです。

演じる役としては かなりタチの悪い部類かと。


上のシーンは冒頭シーンw

のっけから ぶっ飛んでるなぁ、と思ったら それもその筈。

前回 記事に書いたドッグヴィルと同じ監督でありました!!ww


ラース・フォン・トリアー監督。

ドッグヴィルの時にも簡単なセットしか 用意しない、ていう斬新 なやり方を かましてましたが、今回も冒頭から やってくれました👏👏✨


全編 手持ちカメラで撮影してるのも あってか、とっても生々しく、障害のある人を演じて暮らす彼らのアウトローっぷりが描写されていきますww


そんなこんなで、改めて見て、結構攻めた作品だなぁ!とおもくそ感じましたとも、ええそりゃもう🎶


男も女も、平然と裸になるシーンも あったりwww

今じゃ 出来ないんだろなぁ、多分ww


加えて監督をして

「皆が楽しめる作品ではないだろうけど」

と、インタビューで言い切っておりますww

更にスタッフの1人である、50代くらいのシブめのオジサマが

「やっちゃいけない事を やるのは楽しいだろう?」

とにこやかに言っていたのが、見直した今、とても印象に残ってオリマス笑✨


と、これだけ見ると おふざけ、アウトロー全開!て感じなんですが、最後にキッチリ後味の悪さを放ってくるのは、ドッグウィルと同じく、てトコでしょうか✨


ざっくり言うなら 戻る場所が ある者と無い者の対比、とでも言おうか、、、

ただのバカ騒ぎ作品に終止していない所も より素晴らしい✨✨👏👏


監督さえも 言っている通り、万人向けではありませんww

ストーリーも こじんまりしてるしなぁww

アウトロー、といってもトレインスポッティングみたいに オシャレに描かれてる訳でもないし笑

ドキュメンタリーな感じが好きな方は 恐らくイケる、、ハズ✨w


今回は だいぶクセ強い感じありますが、これまで触れてきた作品なんかじゃヌルいわ!て方、ご覧になって、愚か者たちの生き様を ご覧に なってみては如何でしょうか🎶✨


ではまた次回です~👋

お読み頂き、ありがとうございます~(・▽・)!

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