ブラック・スワンから13年前、、!
どうも、水と土のK魔です┏○ペコッ
僕ァ 数学、いや、、算数から大の苦手ですw
答えが一つしか無い事
数式が 全然 頭に入らない事
計算の順序が ワカラン事
etc、、苦手な理由には事欠きませんww
がしかし
数学はロマンだ、なんて言葉が あったりもしますな。
答えは一つでも、そこへ辿り着く過程の式は沢山あるから、とか なんとかそんな話らしい、、てのを何かで見た気がしやす。
あ、そもそも私は勉強そのものが嫌いであったわ。数学どーこー以前の問題や笑
そんな数字嫌いのワタクシですが、本作
”π”は 結構 好きです✨
すんごく頭 良いけど、人間嫌いで、薬も手放せなくて、日々 家でスパコン使って株式やら 世の真理を追い求める男、コーエンが主人公。
16歳で論文、20歳で博士号、とトントン拍子にエリートコースを辿ったかと思いきや、現在は安アパート(恐らく)暮らしで、偏頭痛と薬と とっても仲良し。
そんなある日、スパコンが長い数字の列を突然、プリントアウトし出す。
それは どうやら 株に超絶 影響を与えたり、とある宗教の真言めいた「216桁の数字」の1部だったらしい。
それからというもの、怪しいヤツらが現れたり、続きを求めて コーエンさん自身も奇行に走って どんどん日常が、、、、
的な ハナシですww
とっても小規模な話に ございます笑
低予算映画 故か、派手な爆発やら、CGやらは どこ吹く風ですw
その分 コダワりの全編 白黒映像。
フィルム・ノワール~🎶
見づらいけど好きよぉ~✨w
使われてるBGMの数、音色も少なめだけど、個人的には最初に流れるメインテーマで ハートをブチ抜かれたので、問題無かったですw
ドラムンベースの様なドラムがかっちょいいの なんのって🎶(あくまで主観w)
それに不吉な感じを匂わせる
むぎゅぅぅ
びぃよぉぉぉ
とアンビエントな感じの音色が合わさって、不穏な雰囲気が出来上がっておりますw
ずんどこ話が こじれていく本編と 合っている気が する!とっても笑
し・か・し
フィボナッチの数列、やら モーセの書やら 小難しい用語が ぽんすこ出てくる会話劇がメインなので、眠くなる度も なかなかに高めww
現に今回 見た時も寝落ちしましたww🤣
その後 すぐに見直したけども✨笑
それ程に好きでも寝落ち できてしまう作品ww
それもその筈、物語は とにかく地味ぃでございますw
コーエンさんは とにかく人嫌いで、進んで会いに行くのは 同じく数字の道を志していた老人のみ。
他は 部屋に鍵を4つ付けて ほぼシャットアウト!みたいな暮らしを しているので、なかなか話が広がらないのですw
コーエンさんが自室で もがき苦しむ様が結構な頻度で描かれますw
それでも 気晴らし?にコーヒー飲みに外に出たり、電車 乗ったりしてるので、完全に 引きこもり、ではなかったりするけども。
で、話が進むに つれて そんな人嫌いにも 優しい人が現れて、コーエンさんも癒されて 優しく穏和な人間に、、、
なったりもしませんwwwww
あ、いや1番 最後には穏やかになったんかな、、?多分。
”相応の代償 払ってる”けどもw
人嫌いが服を着ている様なコーエンさんは、優しくしてくれる美人も突っぱねて、ひたすら数理の道を突き進みます笑
「ふふ、、童貞の匂いすら するぞ」
という訳で人にも世間にも与しない本作の感動成分は ゼロ!!ww
はい、大好物です🎶笑
尖りまくった作品なんですが、監督は なんと後に脚光を浴びるブラック・スワンを撮ったのと同じ人らしい、、、!?!?
これには ミーハー映画フリークなワタクシ、おおいに驚きました!笑
本作 π が作られたのは1997年。
13年後にも、人間の暗い部分を描き、ハートをブチ抜いてくれて、ありがとうございます!!w✨👏
そんな訳で、本作がブラックスワンほど見やすい、という事は10000%あり得ませんが、その分 音楽もストーリーも尖りまくっていて、刺さる人には ぶっ刺さる内容と なっております🎶
話題作を こしらえた監督の昔の作品、という事で コレクション的に見てみるのも 良いかも?笑
改めて数年ぶりに 見ましたが、やはりワタクシゃあ この作品が好きだぁ✨✨w
変わらない好きが ある、てのも いいもんだ笑
ではでは また次回に~👋
お読み下さって ありがとうございます~(・▽・)🎶