VFXやCGには超えられない壁
皆様、良い休日は過ごせたでしょうか?
折角のお花見シーズンですが、コロナでユックリ花見も出来ないのは残念ですね……
さて、前回の私の記事で変態仮面を実写映画として取り上げましたが、VFX等のコンピューターグラフィック(以下CG)を使用した実写映画について、そろそろジャンル分けしませんか?実写とは別のジャンルにしませんか?と問いたい今日この頃です
例えば虚写化とか……
なんかイメージ悪いですね(笑)
と言うのもCGを使った実写化映画ってそもそも実写か?と疑問がありまして……
アニメから実写化……
一部キャラクターがCG……
撮影では何も無い空間に喋りかける役者さん……
実写とは?
そんな訳で今回、ご紹介したい映画はこちら
さんざん話しといて実写化した映画では無いですが……
CG無しの映画の極地!!
本物の炎の中を掻い潜って迫真の演技を披露した消防士達の物語!!
名作中の名作!!
バァァァーーーーーックドラァァァーーーーーフト
CGを使用せずに命懸けの撮影に挑戦した、この映画の関係者が紡ぐ緊張感溢れるシーンの数々は、息をするのも忘れて魅入ってしまう迫力があり、荒ぶる炎達は、命を得た様に画面を超えて迫る恐怖感を植え付けてくる
生と死の狭間で行われた撮影は、作品に対する最高の演出で、CGには超えられない壁として、いつまでもそびえ立ち続けるでしょう
凄い名作なんですが……
1つだけ惜しいのが、主人公役のウィリアム・ボールドウィンの存在感が脇を囲む名優達の名演もあって存在感が薄いとこですかね?
ラストシーンでは、火災現場に向かう消防車の中
したり顔で新人消防士を指導する場面、、、
いやいや、お前もぺーぺーだかんなって(笑)
途中に登場する放火魔の演技もサイコパスな感じが気持ち悪く演じられて良いですよぉ
言葉では語り尽くせない名作なので、何度も視た方も、初見の方も
CGを使った映画に慣れ親しんだ今だからこそ、生の演技、演出を再確認してみては如何でしょう?
余談ですが……
私INGは、VFX盛り盛りのMARVEL映画も大好きです
CG否定派とかでは無いので誤解の無いよう、お願いします